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疲れると痛い親知らずのお話

疲れると痛い親知らずのお話

疲れたとき痛いだけでなく、他の歯に影響を及ぼすこともある親知らずのこと。どれだけ知ってますか?

抜くときに痛い。抜いたあとすごく腫れると聞いたから・・・ こういった理由で親知らずの治療を避けている方は以外に多いのではないでしょうか。 疲れがたまってくると腫れて痛いけれども、ついつい我慢してしまう・・・ しかし、こうしたサイクルを繰り返すことは、他の歯にとっても良いことではありません。 腫れ、痛みを放置しておいた結果、膿がたくさん溜まってしまうと治療に入院を必要とする事さえありますし、また、横に埋まった親知らずが前の歯を押して、歯並びが悪くなることもしばしば、最悪のケースでは、慢性骨髄炎を起こした周囲の骨ごとブロックで切除しなければならないことも。「痛そうだから・・・」といって親知らずの痛みを我慢するリスクは、じつはとても大きなものなのです。

年中無休診療の当院では、休日や深夜に親知らずの治療に来る患者さんが、年間かなりの数いらっしゃいます。その多くが「いつもは我慢していたのだけど、今回は痛くてどうしょうもないので・・・」という方々です。しかし、親知らずの治療は、痛くないときのほうがスムーズ。痛みや腫れも、膿が溜まって痛みがあるときよりも少なく済みますし、痛くないときに治療するのですから、麻酔も効きやすいというメリットがあります。近年では歯の矯正時に親知らずの治療を行う方も増えてきました。こうした治療は中学生、高校生でも可能なので、是非一度ご相談いただければと思います。

親知らずに関して言えば、同じ歯の形、根の形をしている人は2人といません。これは、歯の近くを通っている神経や血管も位置も同じで、「こうすればベスト」というマニュアルは存在しないのです。だからこそ治療は患者さん毎に。その都度、的確な判断ができるかできるかどうかが問われてきます。幸い、当院では、先ほどお話ししたように、休日・夜間に来院される患者さんが多いこともあり、結果的に親知らず治療を多くこなしているドクターが数多く常駐することとなりました。また、治療後の腫れに関しては、減菌が非常に重要と言われていますが、こちらもヨーロッパ水準の減菌処理を行うことにより十分に配慮しています。それでも「痛いから心配・・・」という方には、無痛治療・日帰り全身麻酔などのシステムもご用意しています。是非、お気軽にご相談下さい。

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