生理学や栄養学では、歯の数と野菜の摂取は関連し、歯が悪い人は、野菜の慢性的な不足になっていることが大きな要因のようです。
歯の痛みや、歯の喪失によって、物を噛む力が低下すると、噛みにくい物がでてきても食べなくなり、結果的に様々な生活習慣病のリスクになるというのです。野菜・果物群の摂取量の低下は、そのまま慢性的なビタミン不足につながります。
健康な歯の人は、血中ビタミンCが多いことが報告されているのですが、これが歯に問題を抱えるとそうはいかないのです。このビタミンCは、ビタミンEとともにアルツハイマー型認知症の予防に重要な抗酸化ビタミン。この大切な両ビタミン。ともに熱に弱く、歯が悪いからといって、食べ物をやわらかく煮込んでしまうと破壊されてしまうという繊細な性質。だからこそ、堅い物を噛むことができる丈夫な歯が必要になってくるのです。
もし、歯を失ってしまったら、インプラントという歯を再生する選択肢を選んでみてはいかがでしょう。噛むことは中枢神経への大切な刺激。アルツハイマー型認知症にならないためにお口の定期検診は大切なのです。
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