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2022年5月6日 よく効く局所麻酔のコツ

今日は良く効く局所麻酔の理論とコツをならいました。

大学では歯間乳頭には痛覚が少なく痛みが少ないと教わりましたが、痛みの少ない粘膜下麻酔をしてそれが効いたのちに骨膜下或いは歯根膜麻酔をする方が患者さんにとっては負担が少ないそうです。
実際外科処置中よりも局所麻酔をする時に過換気症候群や迷走神経反射のようなイベントが起きる頻度が高いとの事。

相互実習によりお互いどの麻酔がどれくらい痛みを感じるかを経験することにより指導医がどのように患者さんの負担が少ない麻酔をしているかがわかりました。
実際、前歯部の歯間乳頭の麻酔は滅茶苦茶痛くてびっくりしました。

本日のポイント
1,麻酔の為の麻酔は粘膜をピンと張ってサクッとまっすく針入する。
2,麻酔の針にはカット面方向にマーキングしてある。
3,骨膜下麻酔時はカット面を骨にむける。これにより骨膜上に麻酔液が漏れない。
4,歯根膜麻酔はカット面を根に向ける。無駄なく歯根膜浸潤麻酔ができる。(液量はミニマムで効く。)
5,探り針は組織を傷つけあとで痛みが出るので避ける。

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