本日は東京工芸大学の大島　武教授にコミュニケーション学の基礎をお話していただきました。
歯科医師は患者さんに様々な病状の説明と治療法についてお話します。しかし患者さんにとっては細かな事よりも「この治療にいったい何回通えばよいのか？」という話のほうが重要だったりします。
人間は目から入る情報が相手に伝わりやすいので、目で見せて穏やかな表情、声で説明すると伝わりやすそうです。
いろいろお話してくださる大島教授もさまざまな方向からくる質問や問い合わせに対してメールでいろいろ配慮したうえで返信しても上手く真意が伝わらず炎上した経験がおありだそうです。
我々が説明したいことが患者さんの興味の対象かどうかを考え、分かりやすい言葉でゆっくり優しい声で説明するとよさそうです。