常に清潔であること。それは皆様と働く私たちの安全のために
インフェクション・コントロール=感染予防という訳されるこの言葉、まだまだ聞きなれないものですが、医療の現場では今もっとも注目を集めている言葉なのです。治療を受ける患者さんのこと、そして医療に当たる働くスタッフの安全のための医療の場所でありたい。それは、衛生的で、本当に安全な歯科医院として信頼されるために…。ワタナベ歯科医院ははじめています。
日本人の人口1億2千万人。
C型肝炎の感染者は200万人。
日本人の60人に一人は一度かかるとなかなか根治の難しいHCVのキャリアです。そしてC型肝炎はやがて肝硬変そして最後には高い確率で肝臓ガンへ移行する恐ろしい病気です。感染予防は目にはみえないけれど、非常に大切なことなのです。もちろん他のB型肝炎やエイズウイルスなどの感染症からもあなたを守ります。
インフェクションコントロールのための第一歩
インプラントの手術に使用する器材を、インプラント先進地のヨーロッパ基準で、洗浄・消毒・滅菌しています。機器は洗浄機器のブランドであるマッケ・ゲティンゲ社製品を採用しています。
洗浄と消毒
93℃の高温で完壁なまでの洗浄と消毒を行います。
滅菌の質保証
EN基準prEN13060(小型蒸気滅菌器規定)の中では多孔質の器材や滅菌パックに入れた器材は、全てBサイクルでの滅菌を行うように指導されています。
4回に及ぶプレバキューム工程により、多孔質の器材や滅菌バッグにいれた器材などを滅菌する際も、空気溜まりを作らず、細部まで蒸気が行き渡り、より高いレベルの滅菌の質保証を可能にしています。