毎日やれば効果絶大！　歯間清掃のすすめ

毎朝、毎晩、あるいは食間の歯磨きも必ずする、という方。では、歯間清掃はどれくらいの頻度で行っていますか？ ある製薬会社の調査では、日本における歯間ブラシやデンタルフロスなど、いわゆる歯間清掃器具の使用率は「わずか38％」という結果がでています。これはあくまでも使用率で「毎日使っている」という人になると、もっと少ないというのが現状だと思われます。

虫歯のもっとも発生しやすい場所は「歯と歯のかみ合わせ面」「歯と歯ぐきの間」「歯と歯の間」の3つ。このうち「歯と歯の間」は、歯ブラシで完全に磨くことはできません。だからこそ歯間清掃器具を正しく使うことが大切なのです。 そのためにはまず歯科衛生士による定期的なチェックを受け、歯間ブラシやデンタルフロスの正しい使い方を教わることをおすすめします。もちろん歯間清掃をしっかり行うことは、口臭の予防にも役立ちます。

女性に比べてまだまだ低い、男性の歯周病に対する意識。　予防の第一歩は歯磨きから「歯周病を放置すると脳卒中や心臓疾患の発生率が3倍以上になる」という怖いデータがあることをご存じでしょうか。 とくに男性は女性に比べて歯磨きに対する意識が低く、あるアンケート調査では「女性が１日平均2.3回以上歯磨きしているのに対し男性は平均1.8回。デンタルフロスや歯間ブラシの使用率は女性の50％に対して男性26％」という結果がでています。定期的な歯石除去は、実は男性に必要なのかもしれません。あなたのご主人大丈夫ですか。

++関連リンク++