2022年4月20日 私の小学三年生の家族の記憶をたどって
私が小学三年生の年、昭和40年(1965年)初めて日光東照宮の徳川家康の墓が一般公開されました。
私の祖母は当時65歳、「死ぬまでに1度家康のお墓にお参りしたい。」と言い家族で日光に行ったのでした。私の祖母は徳川家と何の縁もゆかりもなかったのですがその情熱のお陰で私の記憶に日光旅行は強烈に残っています。
この年になって改めて当時、家族で訪れた観光地を回ってみました。
東照宮の陽明門は意外と小ぶりな門でした。家康の墓は細っそりしていたイメージでしたが釣り鐘のようにどっしりとしたブロンズ鋳造体でした。
なぜ祖母があれほど家康にこだわったのかは分かりませんでしたが家内とゆっくり見て回ることが出来ました。
介護をしている羽が伸びず飛べないアゲハ蝶も一緒に連れて行き朝夕餌をやったのでした。
陽明門(左)、家康の墓(右)

アゲハに餌をやります