2021年3月30日 研修医のポートフォリオも今日が最後です。
研修医にとってきっと長い一年だったと思います。
ノートを見ているとそれぞれの個性がでて、方向性もそれぞれ違ってきているようです。外科だったり、義歯補綴だったり興味のポイントは異なります。
4月からは2年目となり後輩が入ってきます。そうするとエンドの時、自然と顕微鏡の準備ができていたり、外傷の患者さんの問診、術野のデブライドメント、縫合の段取りが決まっていることに気づいてくるでしょう。
「あれ、新人より私のほうがわかってる。」と思えるはずです。
そうすると成長にさらに加速が加わり一年後には院内症例発表をしている事でしょう。
教える人間と環境とやる気があれば皆、一人前にしてみせるというワタナベ歯科医院のコンセプトはこれからも変わりません。
すべて人任せにしたり、片手間で人を育てることはできないのです。
研修生活一年間ご苦労様でした、そしてこれからも頑張ってください。